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映画「イノセントガーデン」  

  03, 2014 23:55



我慢できない狂気=欲望

イノセントガーデン


「イノセントガーデン・日本公式サイト」http://www.foxmovies.jp/innocent-garden/

DVD宣伝用の紹介動画だけで何の前知識も無く観ましたが・・・

ミステリーと言うよりも現代版ダークファンタジーのように思いました。

最初は不気味な叔父(母親を誘惑する叔父設定)からストーカーされていますが、
叔父は最初から目的は母親ではなく彼女の内にある「自分と同じ狩る者」
「自分と同じ狂気の血族」の特性を見抜いて、唯一の理解者を求めていたんですね。

叔父は自分と同じ狩る・殺す事の喜び=エクスタシーを共有しようとしますが
少女の方が上手で、叔父から支配されながら狩る喜びよりも
自分の自我で殺す運命を選びます。
皮肉にも自分を理解しようとしなかった母親を助け叔父を殺す選択肢で。

終盤→叔父は主人公の母親の首を腰ベルトで締め付けながら嬉々とした表情で
狂気の血を持つ彼女と一緒に母親の死に際の苦痛の表情を一緒に楽しもうとしますが
(叔父は邪魔者への殺意よりも獲物の苦痛の表情にエクスタシーを感じています)
彼女は母親よりも叔父の方がこれから邪魔な存在になる事を予測していたのでしょう。
今まで叔父が殺してきた人達が主人公である彼女にとっては愛する人だった事も考慮して。

監督のこだわりポイント
叔父が18歳の誕生日に用意したという靴はハイヒール。
監督が叔父が彼女の前で傅いてそれまでの運動靴を脱がせハイヒールを履かせる
シーンは「戴冠式」と言う意味もあるとの事でした。

エッチなシーンは一切無し。
絡みシーンは序盤だけで、狂気が即座に目覚めてしまった為に
ファーストキスの相手の舌を噛んでしまいます。異常な誘惑と誤解した男はたまらなくなり
彼女が必死に狂気を抑えようとしますが強引にSEXしようとします。
こっそり彼女を見張っていた叔父は男を即座に縛り拘束、彼女に最初の獲物として
殺しを楽しむ事を強要します。

エッチシーン無しですが、目の前で死んだ男の苦痛の表情と逝った表情を思い出しながら
初めての殺しの後のシャワーシーンで一人でエクスタシー感じまくってます
男性視聴者はそのシーンこそがエロティック陶酔シーンであると思うようですが
私はそのシーンよりも
自分の心に眠っていた本性を表に出した時の鋭い眼光と
おどおどとしていた彼女が母親を威圧させ恐れさせるほど美しく覚醒した姿が印象的でした。

叔父を殺し自分の理性から解放され一人旅に出た彼女は躊躇無く、
欲望のままに獲物を誘惑し殺します。

女性の方がこの映画は向いているかもしれません。

この映画では男性の殺され方が惨酷過ぎて、下半身が縮まるらしですよ(笑)







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