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12月に観た映画

  06, 2014 07:09

12月の鑑賞メーター
観たビデオの数:6本
観た鑑賞時間:766分

インソムニア [DVD]インソムニア [DVD]
正義感と罪悪感のせめぎ合いの刑事映画。俳優アルパチーノがインソムニア=不眠症に悩まされ、徐々に疲弊していく描写が神経衰弱を体験した私には怖く刑事でもここまで悩むものかと心痛。感覚が過敏になり過ぎる演技と描写がたまらなかった。ノーラン監督にしては普通すぎる展開だが→常に彼が提示する「正義とは?」の扱いが心痛い。真相を自力で調べた女性刑事を異常犯から救い自分の最後の正義を取り戻し「道を見誤るな」と告白、後継である女刑事に自分の死に際の醜さを見せ道を説いて死んだ事で彼の偽善は正義に浄化されたと思いたい。
鑑賞日:12月31日 監督:クリストファー・ノーラン
ダブルフェイス ~潜入捜査編・偽装警察編~ [DVD]ダブルフェイス ~潜入捜査編・偽装警察編~ [DVD]
マーティン・スコセッシ監督のディパーテッドより設定を日本に置き換えたこっちの方が私には見応えがあった。演技力のある俳優の香川照之と潜入捜査官の西島秀俊、この二人の終盤の壮絶な復讐劇が凄かった。お互いが自分の幸せを掴む為に裏工作や罠をしかけるも全てが皮肉なラストになってしまう。このドラマでは誰一人として救われる事も無く更なる地獄へ突き進む事を暗喩したラストが怖い。原点の香港映画インファナル・アフェアが観たい。
鑑賞日:12月26日 監督:羽住英一郎
LOOPER/ルーパー [DVD]LOOPER/ルーパー [DVD]
上映前と後で評価がまっぷたつに割れた理由に納得。タイムパラドックスに挑んだSF作品として観れば設定が破綻している。頭を切り替え「未来の自分と対立する男を主軸とした人間ドラマ」こう観るとヤングジョーがオールドジョーのワガママ(妻殺しの復讐)とこの映画の基本である憎しみの連鎖のループを止める為にオールドジョーの憎しみの暴走を阻止する為に自殺する事でオールドジョーの存在を無にした選択肢が良かった。ただ未来がどう変わったのかを劇中に取り込んで欲しかった。序盤のルーパーの未来からの殺人システム設定は面白かった。
鑑賞日:12月22日 監督:ライアン・ジョンソン
脳男 [DVD]脳男 [DVD]
首藤瓜於原作小説を読んで邦画化には期待していなかった。読者から映画は違った設定とエンディングで是非観て欲しいと言われ鑑賞。原作の良い所を全て抽出し、現代の病んだ社会とリンクしサイコパス少女の連続爆弾魔と変更した事、最後に出所し更正していなかった鑑定医の弟を殺した殺人鬼を脳男が殺したり、映画化で改変し付け加えた設定が良かったが、原作で脳男に感情が芽生えてしまい正義の殺人に葛藤し鑑定医の真梨子に苦しみを伝える描写が無かった事が惜しかった。日本映画で意外にもお気に入り作品になってしまった。
鑑賞日:12月19日 監督:瀧本智行
ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
映像の彩度が綺麗だった。蜷川実花さんの持ち味をフルに使った映画。りりこの部屋がゴージャスで娯楽作として観れました。原作を知らないのですが、映画のオチが怖い。エリカファンや原作ファンからは好まれていないみたいですが、普通に地上波で流せると思いました。そんなに年齢制限かけるほどの猥褻感なかった。蜷川実花アプリも当時流行したよね。まー序盤の棒読みは不安だったけど薬でりりこがおかしくなるシーンが楽しかった。
鑑賞日:12月09日 監督:蜷川実花
ファーゴ [DVD]ファーゴ [DVD]
「ノーカントリー」からコーエン兄弟作品を検索して観た。淡々と進む展開と救いの無いストーリーは相変わらずで、単なる誘拐モノでは無く心に闇を置いた映画だった。終盤の死体を破砕機で処理していたシーンで絶句した。妊婦の女性署長の「どうしてこんなちょっとばかりのお金の為に人を殺したのか」「人生にはお金より大切なものがある」この台詞が重い。
鑑賞日:12月06日 監督:ジョエル・コーエン

鑑賞メーター



ゼログラビティとオブリビオンが観たい。
ワールド・ウォーZ は、そういう→家族愛とか守るとかが邪魔過ぎで期待はずれだった。

個人的に感動が薄い作品はアンチみたいな感想になるので気に入った作品しか書かないようにしています。

漫画も小説も駄目だったら、読んでも感想も登録もしません。
読んでいるいるわりに、感想が少ないのはそういう理由です。

購入する漫画が多過ぎて小説がほとんど頓挫しています。

芥川賞をとった田中慎弥の『共喰い』だけは本当に辛くてどうしても駄目でした。
設定そのものが汚い性描写が下衆に肉感的過ぎ、どうしても耐えられませんでした。
大江健三郎の場合は彼の初期作品に関しては躍動感と引き込まれるテーマで畸形グロ系と
破廉恥系でも平気で読めたのに、この違いはなんなんだろう?

正月はブックオフで割引セールがあったので、また、買い込んでしまいました。
また、山岸涼子漫画を衝動買い。
古屋兎丸漫画も高価なレア系が安価で奇跡的にあったので即買いしました。

時間が足りない・・・・。



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