FC2ブログ

スポンサーサイト

  --, -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

相棒10  第1話 「贖罪」

  07, 2013 15:40
相棒 10 (2011年10月期・テレ朝・水曜21時枠)

監督・和泉聖治 脚本・輿水泰弘
プロデュース・伊東仁、西戸敦郎、土田真通 音楽・池頼広

相棒10

15年前の殺人罪で服役していた城戸充は、出所直後にマンションの屋上から飛び降りて自殺。
遺書として城戸は自分の無罪を訴え、そして神戸尊を許さないとのメッセージが発見される。
神戸は大河内春樹からその事実を聞かされ、もみ消すことも可能だったが、
15年前の真実を求めて動き回る。

相棒シーズン10。

今回のシーズンから見始める人を意図してのことなのか
やたらと丁寧に事件の流れを説明する流れが有った。

これまでの流れと変わった点は、たまきがお遍路に出るという名目で店を閉めてしまう事。
また内村完爾が時代の流れを汲んで、やたらと政治を意識している様な視線で、
意識の改革が起きた事。また伊丹ら捜査一課も、頭から特命係を否定せずに、
協力する姿勢を見せた点が見られたこと。

ドラマのシナリオも、警察内部の不祥事という2時間スペシャル版にありがちなネタから入り、
正義とは何かを問う相棒にとってはピッタリのネタ。
流れ事態もオーソドックスなものが有り、事件の流れを追う中で、
少しずつその綻びを見つけ出していくというもの。

神戸の過去が描かれたという点でもスペシャル感は有った。
キャラクター自身を掘り下げ、神戸の過去の傷を通して、
現在の彼の中の正義感を貫く姿勢の形成に至る重要なエピソードとして
位置づけられるものが有ったと思う。

真犯人が見つかった後の展開が二転も三転もしてなかなか
シナリオとしての完成度も高く、どのように打開していくのか
なかなか想像するのが難しいものが有った。

目には目を歯には歯をとばかりに右京にしては珍しく、荒技を使っていく所、
相手が検事や弁護士だという事もあって一事不再理や民事の訴訟を考えて行動している
という点でもとても上手くできていたと思う。

今回のキーワードは『一事不再理』と『贖罪』。

同じ人間が二度、同一の犯罪で裁かれることはないという一事不再理の原則で、
一度は逃げ遂せたかに思われた犯人が、杉下の策謀……というよりもインチキで、
罪には問われないにせよ、
満座の中で自分が殺人犯(正確には強盗致死犯?)であることを
認めざるを得なくなる流れは面白かったです。

杉下右京 「いずれ真相は世間の知るところになりますよ。
今は貴方に同情的なマスコミや世論もてのひらを反すように変わるでしょう。
そうなった時、必ず思いますよ。 『刑務所にいたほうが楽だった』 と。」


(テレビ朝日 相棒10 第1話 『贖罪』 公式サイト)

上は公式と非公式サイトのまとめです。
再放送でやっと 神話 見ることが出来ました。

個人的には、最後に杉下右京から再度質問され、神戸尊が自殺した城戸充の裁判での偽証を認め、
神戸尊が刑事としての自分を許せなくなるあたりに、脚本でありながらも素の心で
あの表情とやるせなさを上手く演じ見せた、心がえぐられる話でした。

ってか、自分アンチ及川なんですが、今回は神戸尊の最後の言葉の詰まるあのくだりに
泣かされました。 くやしいけど泣かされる展開でした。

やっぱり、監督が和泉聖治でした・・・。

関連記事
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

Comment - 0

What's new?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。