FC2ブログ

自主製作映画からの・・・

  31, 2013 20:06

グロ内容と過激内容に注意して下さい

鉄男チラシ

「鉄男」1989年に公開された塚本晋也監督による映画作品。
★あらすじ★
ある朝、"男"は自分の頬から金属片が出ているのに気づく。
平凡なサラリーマンであった彼の日常はその日を境に徐々に鉄に蝕まれていく。
通勤途中では眼鏡の女に襲われ、
自分の体が次第に鉄と化していくのに困惑する男。 全ては数日前に男が車で轢いてしまい、
山林に捨てた"やつ"の復讐であった。
やがて全身が鉄に覆われたとき、男はやつと対峙する事となるが…。
★キャスト★
男:田口トモロヲ
やつ:塚本晋也(監督兼任)
女:藤原京(男の恋人)

ある日、レンタルで観た映画。
アングラ系雑誌では絶賛されていた自主制作映画の「鉄男」。
当時はビデオが違法コピーでレンタルされていた時期で、よく行くレンタル店の店長がマニアックな作品は
違法コピー系から買い取ってレンタルしていた。
海外系も充実していてピンクフラミンゴ(監督忘れた)もルシファーライジング(ケネスアンガー監督)も置いていた。
「鉄男」に関しては私がアングラ系の単館上映のレア作品を見るまでに引き込んでくれた
ありがたい映画。

鉄男の話です→少しネタバレ 
車でひき殺した"やつ"を森に捨てた後に"男"が"女"と野外sexに興じるも"やつ"は消え行く意識の中で
恨みとともにその情事を脳裏に刻む。
ある日を境に"男"が攻撃される、見知らぬ人間から暴力やストーカーを受ける。
そして"男"に肉体変化が起こり、金属と身体が融合してしまう。
金属と同化した"男"をそれでも愛する"女"だが、"男"が無意識(あやつられていた?)に"女"を抱いたが
"男"の陰部が金属ドリルと化していた為に"女"は絶叫なのかイキ声なのか叫びながら死んでいく。
あとの展開は、本当に知ってしまうとつまらないから書きません。

塚本晋也監督はこの「鉄男」は白黒のモノラルで撮影しました。
金銭面の問題なのか解りませんが、事情は解りませんがモノクロで正解でした。
モノクロだからこそ、観ている側の想像力はフルに活躍してくれますし、謎の襲撃や操られ、
"男"を襲う人間の自我崩壊具合もモノクロという色味が無いからこそ、こちら側は勝手に
自分の「色眼鏡」設定で見れるのです。

残念な事に、塚本晋也監督を支持していたのはこの「鉄男」が最後でした。
スポンサーのついた続編のCG付きの「鉄男」シリーズはどれも不発で、アングラ系からは見放されました。

その反動で、劇団「東京グランギニョル」に移行しました。
当時は劇団の活動拠点が東京のみ、という事でアングラ雑誌媒体での記事でしか知る事は出来ませんでした。

★東京グランギニョル★
飴屋法水により結成。
学生服姿の少年達が登場するという、耽美的で退廃的、どことなく屈折した珍妙な雰囲気をかもし出しており、
マニアックな評判を得る。大量の血飛沫が飛ぶシーンが頻繁に登場。
時に乾いた(シュールな)ギャグ然と、時に甘く少女趣味風な設定で、グロテスクさから回避させる
演出は特異かつ秀逸だった。
嶋田久作は、この劇団から俳優業をはじめ実写映画「帝都物語」の悪主役に起用される。
ポスター画を手がけたのは漫画家の丸尾末広。(代表作品に少女椿)
漫画家の古屋兎丸(男性)が東京グランギニョルの舞台を原作とした『ライチ☆光クラブ』を発表。
古屋兎丸は飴屋法水に心酔していたと漫画版『ライチ☆光クラブ』の後書きにも書いてあります。
時系列がおかしくなりますが、園子温監督の「自殺サークル」をスピンオフして描いています。
「自殺サークル」は園子温監督側からの古屋兎丸としての漫画化依頼で原作に忠実でなくてもかまわない
とまで言われたらしいです。

日記なのか自分メモなのか解りませんが、此処まで思い出しながらwikiと合わせながら
事実確認とりながら書くの疲れた。

海外のマニアック映画については覚えている範囲内で機会があれば書きます。
(もう、DVDでは流通してないのが多過ぎます)

鉄男 [DVD]鉄男 [DVD]
(2010/04/23)
田口トモロヲ

商品詳細を見る

関連記事
スポンサーサイト
[PR]

Comment 0

What's new?